エアストリームを再生する話 その1
エアストリームって何?と思うでしょう。
最近だと、映画「ボヘミアン・ラプソディ」のライブエイドのシーンで待合室代わりに使われていたあのシルバーの丸いやつです。
我が家には夫の再生技術で生まれ変わった旧車(アメ車)が一台あるのですが、その技術と情熱とトレーラー愛を買われ1957年式のエアストリームを譲り受ける事になりました。
価格は破格。しかしそれには理由があります。
レストアベースという事です。
正面。
ちょっと不安があるのは画面下側の牽引部分がかなり錆びています。
後ろ。
ナンバーが海外ナンバーです。
しっかりとエアストリームのエンブレム入り。
※ここから衝撃映像です。心して見てください。
扉が取れそうです。
ステップが錆び錆びで足を置くのを戸惑わせます。実際に置いた時、ギシッと嫌な音がして外れる予感がしました。怖い。
こんなに天気がいいのに中が暗いのが余計に不安にさせます。
中に入りました。
ヤバい。唐突に始まる廃墟感。
手前の白い物はガスストーブです。
ちょっと奥にあるのが冷蔵庫です。
古い年式のエアストリームなので当然冷蔵庫も古いです。
更に奥。
これはベッドです。マットレスがないとベッド感ないですが、ベッドです。
この写真の右側はシャワールームになってます。
怖い。
廃墟のシャワールーム怖い。
トイレです。
fallout感あります。骸骨を押しのけて水を飲む場所ですね。
シンクです。
海外のキャンピングトレーラーは大体がしっかりしたコンロとオーブンレンジが付いています。
ちょっと廃墟感が薄れてますが、きっと光が当たってるからです。
これらを全て捨てて、一から作り直すのです。
レストアラーすごい。
私は夫の夢を記録してブログに上げて楽しむだけですけどね。
完成までをちょくちょく上げますので。